正月特番で特に面白かった番組
正月はどこのキー局もキャスト・企画・予算と高いパフォーマンスを見せる。正月は家でゆっくりするという独特な文化が日本にはあるので視聴率に期待しているのだろう。
そんな正月特番の中で、わたしが特に面白かったのは
「マツコの知らない世界SP」
マツコ・デラックスと宇多田ヒカルの共演である。
昔から私はマツコ・デラックスにシンパシーを感じている。
発言や考え方が似ていて共感することが多い。
そしてマツコ・デラックスが藤圭子や宇多田ヒカルにシンパシーを感じているのは知っていた。
そしてあまりメディアに出てこない宇多田ヒカル。
だからその共演が楽しみだったし、実際に面白かった。
番組内容は音楽の話ではなく、
宇多田ヒカルのコアな趣味の話。
市街地の落とし物から想像を膨らませて楽しむ趣味らしい。
むしろ妄想。
私も妄想こそ人生を豊かにする最高の娯楽と思っているので共感できた。
子育ての話もしていたが、それは面白くなかった。
「子育てって大変ですよね」という当たり前の話はあんまり興奮しなかった。
やはり才能がある人は妄想力があるんだな。
私もそこそこイケるような気がしてきた。