猟師歴50年の仕事と山の歩き方を紹介
最近、趣味はアウトドア。
という人が増えている気がします。(私の周りでw)
単純にアウトドアと言ってもジャンルは多岐にわたる。
- 焚き火
- キャンプ
- BBQ
- 植物採集
- 動物観察
- 登山
- ハイキング
- カヌー
- 釣り
自然と遊ぶのは良い。
暗い部屋の中でテレビゲームを一日中しているよりもはるかに良い。
何が良いのかって?
- 日光を浴びられる
- 基本歩く・体を動かす
- ご飯が美味しい
とにかく健康に良いですよ!
健康志向の方はアウトドアがおすすめです。
私の場合は狩猟 動物観察である。
時間があれば池や河川で鳥を探すのが日課です。それに加えて最近興味があるのが山の動物(シカ・イノシシ・その他の動物)
これらの動物たちは人間と生活圏が近い鳥と違って、素人が山に入ってすぐに観察できる訳ではない。
NHKとかで山の歩き方の特集を放送してほしいなあ。
農村では見たくもないのに農作物が被害が出るケースが増えているのは別の話です。毎日イノシシが出たー出たー夕方のニュースで流れていますね。
圧倒的社会問題‼️
今日は山の玄人に山の歩き方を教えてもらいました。
山での猟師歴50年の歩き方
農家の方から依頼があって罠を仕掛けるケースもある。
また地主の承諾を得て罠を自発的に仕掛けるケースには信頼関係がとても重要です。
まずは固定の箱罠と言われる大きな仕掛けを見て回る。
軽トラじゃないと行けないような細い山道をずんずん行きます。
これがキャリア50年のドライビングテクニックか((((;゚Д゚)))))))
ちなみに狩猟を人のする車は軽の四駆が人気です。
箱罠
- 動物のチェック
- 餌の補充と掃除
- 罠の誤作動による仕掛けなおし
- 捕獲と回収
と一件ごとにいくつかの作業がある。
詳細は別のブログで説明しています。
箱罠というのは檻の中に餌を設置して、
動物が餌に触れると前後の檻が落ちて
外に出られなくなるというものです。
設置したら待ちの猟になるのですが、それまでにできる努力が必要です。
箱罠設置の注意点
- 餌の改良・工夫
- 餌の設置場所
- 罠周辺に臭いを残さない
以上が素人が一日猟師に 取材 ついて行って学べたことです。
このあとは山の中に徒歩で入って行って、くくり罠のチェックをして回りました。
実際に動物の痕跡を見て、恐怖と楽しさを覚えました。
沢山の罠があったので疲れましたが、健康の為です。
狩猟法では1人につき同時に仕掛けられる罠は30個まで。
次回はくくり罠編です。